上靴の洗い方とは?白くするコツとポイントを紹介します

黒くなってしまった上靴を白くする洗い方とは?上靴を白くするには、つけ置きにしておく、汚れに合せて洗剤を使うといいようです。ではどのようにして洗うと効果的なのでしょうか。

子どもに自分で上履きを洗ってもらいたいのなら、どこのお宅にもあるアレがおすすめです!

上履きの洗い方、白くする方法、臭いを取る方法を紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

洗濯に漂白剤は毎回必要?漂白剤の使用頻度と使い方を解説

毎回のお洗濯の時に、洗剤以外に漂白剤も毎回必要なのか疑問に思った事がある人もいますよね。漂白...

カーテンを洗濯してカビを取り除く方法と日頃からできる予防対策

カーテンを洗濯してカビを取り除くには、その前に落とせるカビを落としておくことも大切です。そして、カー...

手洗いで洗濯する方法の事前の注意点や手順と失敗しないポイント

手洗いでの洗濯方法について、セーターを自分で手洗いするときはまずは手洗いできるかの確認が必要です。せ...

洗濯の正しいやり方について。汚れ・色・素材・大きさで仕分ける

洗濯機に汚れた衣類や下着を放りこめば、ピッカピカに洗い上げてくれる洗濯機。でも、何でもかんで...

洗濯の仕方【初心者編】これだけやれば簡単に洗濯できる方法

洗濯の仕方について初心者の場合、何から始めていいのかもわからないときもあるでしょう。洗濯はコツを掴め...

ふきんは除菌が必要?見えない菌の除菌方法や気になる頻度

食器を拭いたり、台所を拭いたりするふきん、毎日どの様に洗濯をしていますか?手洗いして干すだけ?それと...

靴用洗剤の代用にオススメなものとキレイに汚れを落とすコツ

靴用洗剤がないときは代用の洗剤を使うことで、靴をキレイに洗うことができます。靴を洗うのに靴専用の...

【上靴の洗い方】洗剤を入れてつけ置きで汚れも臭いもスッキリ

お子様の上靴は、室内でしか履いていないはずなのに、どうしてあんなに汚れるのでしょうか。特に薄い色だと...

洗濯表示。新しい一覧表のわかりやすい見方をご紹介します!

洗濯表示が新しくなりました。一覧表に並ぶ、マーク・記号を正直、全部は覚えられません。そんな、...

衣類についた白カビの除去方法と、服につかない為の予防策

シーズンオフの洋服や、着る機会が少ない洋服を出してみた時に、白っぽいものが付着していたことはありませ...

洗濯マークのドライセキユ系の謎についてわかりやすく解説します

洗濯マークを見ると、手洗いできるのにドライセキユ系?と、疑問に思われた方。2016年12月か...

布巾の正しい洗い方!簡単に洗う方法と干し方で清潔に保つ方法

キッチンで使っている布巾を洗うとき、どのような洗い方をしているでしょうか。キッチンで使った布巾には菌...

洗濯の重曹の使い方で上手に仕上げるコツと使うときの注意点とは

洗濯による重曹の使い方についてお悩みのあなた。洗濯に重曹を使うと洗剤のみを使用した時に比べて洗浄力も...

洗濯表示Fはどんな意味?洗濯表示の種類と家庭での洗濯について

洗濯表示が新しいものに変更になったことはご存知でしょうか。今までの洗濯表示と違うものになったため、私...

墨汁の染み抜きは乾いたら難しい!家にあるもので落とす方法

子供が習字の授業で服に墨汁を付けたまま帰ってきたことはありませんか?すでに乾いた状態の墨汁の染み...

スポンサーリンク

定期的に行いたい上靴の洗い方

幼稚園や保育園に通っているお子さんをお持ちの主婦の方の中には、毎週持ち帰ってくる子供の上靴の洗い方に悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。

一学期いっぱい使う頃には、毎週洗っているはずの上靴が真っ黒になっている、毎週洗っているのに臭いが気になる、という方は、毎週の基本的な洗い方そのものが間違っているのかもしれません。

まずは、上靴の基本的な洗い方について紹介していきますね。

上靴を洗う前の下準備、2つのポイント

事前に取れる汚れやゴミは取り除く

子供が履いている上靴には、幼稚園や保育園の活動中に付着した糊や粘土、小石などが詰まっていることがよくありますね。
特に糊や粘土、クレヨンの欠片などは、そのまま水に付けて洗ってしまうことで汚れが伸びてしまい、落としづらくなりますので、濡らす前に爪楊枝や竹串を使って取り除いておくのが一つめのポイントになります。

同じ様に、泥や砂などの汚れも、水で濡らす前に乾いたブラシで擦ったほうがよく落ちるので、事前に取り除いておきましょう。

洗剤を入れたお湯に浸け込む

上靴を洗う時には、水に浸けながらゴシゴシとブラシで擦って汚れを落とすという方が多いと思いますが、まずは50度前後のお湯に洗剤を溶かして作った洗浄液に、上靴を1時間程度浸け込んで、汚れを緩めてから落とすというのが二つ目のポイントになります。

上靴を浸け置き洗いすることによって、汚れの奥まで洗剤の成分が浸透し、汚れを浮かせてくれるので、浸け置き後のこすり洗いがラクになり、より綺麗に洗うことができますよ。

最後に洗剤残りがなくなるまでしっかりとすすぎ、洗濯機で脱水をしてから風通しの良い場所で上靴を日陰干ししたら、完成です。できるだけ早く乾燥させることで悪臭の予防になりますが、カンカン照りの太陽の下に天日干しすることで、上靴のゴムが溶けたり変形してしまったりする恐れがありますので、日陰干しを推奨します。

上靴を白くする洗い方ポイントは洗剤

上靴の浸け置き洗いをしても取れない頑固な黒ずみ汚れの対処法のご紹介です。

手作りの洗剤を使った洗い方

用意するのは、「食器用洗剤」、「重曹」、「酸素系漂白剤」の3つ

重曹小さじ1、酸素系漂白剤小さじ3、食器用洗剤3~4滴を混ぜて作る手作り洗剤は、上靴に付いた黒ずみ汚れを落とすのに効果的!

歯ブラシに洗剤を適量取り、汚れの部分を中心的に上靴全体を擦って磨いたら、しっかりすすいで完了です。

先程紹介した基本の洗い方の前後に手作り洗剤を使った洗い方を取り入れるだけで、より一層真っ白な上靴に仕上がりますので、ぜひお試し下さいね。

簡単に上靴を白くすることができる?ハミガキ粉

お母さんが上靴を洗っている様子を見て、子供もやりたがることもあると思います。
また、子供が大きくなってきたら、自分のものは自分で、の精神を身につけてもらうために、上靴洗いを毎週の子供の仕事にしている家庭も多いかもしれません。

洗剤を使用した上靴の洗濯だと、子供だけに扱わせるのは危険で見守りが必要になりますが、子供でも安心安全に使えるアイテムを使えば、上靴洗いをまるごと子供におまかせすることもできますよ。

歯磨き粉を使った洗い方

「歯磨き粉」には研磨作用があるので、上靴を白く仕上げるだけでなく、汚れを擦り落とす効果も期待することができます。

家族旅行や旦那さんの出張などで余っている、ホテルのアメニティの歯磨き粉はありませんか?

掃除用の歯ブラシに、このように普段の歯磨きでは使わない歯磨き粉を付けて靴を磨けば、余り物も使い切ることができますし、子供が手で触れても肌荒れの心配がなく、万が一口などに入ってしまったときにも安全なので、おすすめです。

上靴洗い全てを子供に任せることは難しくても、「仕上げだけお願いしようかな」と言って歯磨き粉と歯ブラシを手渡せば、子供も気分良くお手伝いをした気持ちになれることでしょう。

上靴の洗い方の一番のポイントはしっかり乾かす事

上靴を綺麗に洗ったら、完璧に乾燥させて上靴の洗濯は完了になります。
乾くまでの時間が長くなると、嫌な臭いの原因にもなりますので、できるだけ上靴は短時間でしっかり乾かすことが大切!

「新聞紙」は洗濯物の乾燥を早めるアイテムの定番

乾いた新聞紙をくしゃくしゃに丸めたら、上靴の中にふんわりと詰めて、こまめに取り替えることで、乾燥のお手伝いをしてくれますよ。

布団乾燥機の靴の乾燥機能を利用

ノズルから温かい空気を直接上靴に送ることができるので、子供用の上靴であればあっという間に乾燥させることができますよ。

お手製乾燥機

水気を雑巾で拭き取った上靴をビニール袋に入れ、袋の中にドライヤーで熱風を当てることで、布団乾燥機の代わりになります。

ただし、ドライヤーの熱が熱すぎると、ビニールを溶かしてしまうこともありますので、ドライヤーの扱いには注意して下さいね。

その他にも、除湿機、扇風機などの使用で効果的に上靴の乾燥を早めることができますので、できるだけ短時間で、しっかり乾かせるような工夫を各家庭でしてみてくださいね。

白くはなったけれど上靴の臭いが気になる…そんなときの対処方法

子供は足の裏まで汗をかくので、特に汗かきの子の靴は臭くなるのが早いです。
靴についた臭いは、酸素系漂白剤を使った浸け置き洗いですっきりさせることができますが、これは子供が持ち帰ってきた週末にしかできない対策で、中には一週間上靴の臭いを抑えることができない子もいるかもしれません。

子供が幼稚園や保育園で臭い上靴を履いて過ごしているのであれば、履いている子供自身も気持ちよく過ごせないでしょうし、周囲の子供も臭いに気がつくことがありますので、双方のためにも担任の先生にお願いして、次のような対策がとれるか確認してみましょう。

上靴が毎日のように汗で濡れていると、靴の中で菌が繁殖して臭いが発生しやすくなりますので、3日に1回靴を持ち帰って、予備の上靴と交換で使うというのが一番良い対策ではないかと思います。1日間隔を空けるだけでも、靴に繁殖した菌が乾燥によってなくなり臭いもしなくなりますので、足に汗をかきやすいお子さんの場合には、この方法を取るのが一番です。

小さいお子さんも多い幼稚園や保育園での対応は難しいかもしれませんが、上靴の中に10円玉や重曹、お菓子の乾燥剤を入れることも、臭い対策になります。

幼稚園や保育園では難しくても、自宅の靴には実践できる方法ではないかと思うので、興味のある方はぜひお試しくださいね。