ポリエステル100の洗濯方法!大切な洋服を長持ちさせるコツ

ポリエステル100%の洋服はサラサラとした着心地で体のラインもひろわないので使いやすいと感じている人も多いかもしれません。
ですから、お気に入りのポリエステルの洋服の洗濯には気を使いたいものです。

そこで、ポリエステル100%の洋服の洗濯方法について、洗い方のコツや注意点などお伝えしていきましょう。

大切な洋服は正しい洗濯方法やケアをすれば長く楽しむことができます。
ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

洗濯物の臭いの取り方!嫌な臭いは熱湯で簡単に取り除ける

洗濯をしたのに洗濯物から臭いがする。そんな時ありますよね。その臭いの原因は生乾き臭!そして生乾き臭の...

白スニーカーは洗い方を間違えると黄ばみの原因に。洗い方を紹介

白スニーカーは洗い方によっては黄ばみが発生してしまうことがあります。いつものように靴を洗った...

洗濯の正しいやり方について。汚れ・色・素材・大きさで仕分ける

洗濯機に汚れた衣類や下着を放りこめば、ピッカピカに洗い上げてくれる洗濯機。でも、何でもかんで...

白スニーカーの黄ばみには酢が効く!その理由と使い方について

白スニーカーを靴箱から出して、いざ履こうと思ったら黄ばみが発生していることありませんか?きれ...

赤カビの落とし方。ピンク色になったタオルを元に戻す方法

洗濯したはずのタオルが、いつもよりもピンク色に見えるということはありませんか?洗濯の時を思い出して下...

洗濯に重曹やセスキ炭酸ソーダが使える!洗濯方法と効果を解説

洗濯をする時、重曹やセスキ炭酸ソーダを洗剤の代わりに使用することができるこはご存知でしょうか。重曹や...

酸素系漂白剤を使った洗濯の使い方について知りたい

酸素系漂白剤は、色柄ものの洗濯に向いている漂白剤として愛用している人も多いです。とはいえ、使った...

洗濯表示にドライ表記がある衣類は乾燥機OK?洗濯表示の意味

衣類を乾燥機にかけようと思った時、洗濯表示にドライと書かれているものは乾燥機を使用しても問題はないの...

洗濯のすすぎは何回がいいの?意外と知らないすすぎの豆知識

進学を機に一人暮らしを始めた学生にとって、洗濯のすすぎの回数が果たして何回が正解なのかで迷ってしまう...

洗濯機へ洗剤を正しく入れてますか?洗剤の入れ方について

洗濯機はボタン一つで汚れた衣類やタオルを洗濯してくれる白物家電ですが、実際に使うとなると、ちょっとし...

洗濯ネットの使い方でワイシャツのしわを防いでアイロン不要に

洗濯ネットの使い方ひとつでワイシャツを洗濯したときのしわを防ぐことができます。しかし、洗濯初心者...

油汚れが衣類についた時の落とし方やコツを油の種類別でご紹介

今回ご紹介するのは、油汚れが衣類についた時の落とし方やコツです。油汚れといっても種類があり、...

洗濯と漂白で黄ばみを落とす対処法、黄ばみを防ぐ対策

洗濯をただするのではなく漂白も加えることで黄ばみを落として衣類を白くすることができます。それには、正...

手洗いした衣類は洗濯機で脱水できる?衣類の脱水方法を紹介

衣類を手洗いしたあとに困るのが脱水です。洗濯機で脱水することができれば簡単ですので、できれば洗濯機を...

洗濯表示でドライか手洗いかを確認してデリケート衣類もキレイに

洗濯表示がドライマークや手洗いマークになっているデリケートな衣類は、できれば失敗せずに自分で洗濯した...

スポンサーリンク

ポリエステル100%の洋服を洗濯する前に気をつけたいこと

あなたが「この服、着ていて着心地が良い」そう感じていつも着ているその服、ポリエステル100%だったりしませんか?服についているタグの表示を見ると、「ポリエステル100%」なんて表示を見つけたりします。 ポリエステル100%であろうとなかろうと、洗濯はしなくてはいけません。ポリエステル100%の場合、他の素材と違って、何か特別に気をつけなくてはいけない点があるのかどうかが気になります。気に入ってるお洋服ほど、洗い方には気をつけたいですよね。

タグにどんなマークが表示をされているのかチェック

水洗いができるのか、できないのか、それで自宅で洗濯できるのか、それともクリーニングに出さなくちゃいけないのか、変わります。自宅で洗濯できるかは、洗濯表示を確認してからにしましょう。

適切な洗剤を使用する

洗剤によっては、色落ちが心配されます。特にポリエステル100%は色落ちしやすいので、心配なら、洋服の目立たないところに少しだけ洗剤をつけて色落ちしないか試して下さい。

ポリエステル100の洋服を洗濯機で洗うときのポイント

水洗いができる洗濯表示がポリエステル100%のお洋服についているのなら、そのお洋服は自宅で洗えます。ただ、ポリエステル100%の素材の問題は、肌触りは良いのですが、洗うと毛玉になりやすいです。

ポリエステル100%の洋服は毛玉の予防として、洗濯ネットに入れて洗う

毛玉ができにくくなりますから。

洗濯をする際は、弱アルカリ製洗剤を使います。ポリエステルについた汚れはその素材のせいか、しつこく、取れにくいです。弱アリカリ性洗剤だと、その汚れを落とせるようです。 ポリエステルは静電気を起こしやすいです。それを予防するためにも、洗濯をする際は、柔軟剤を入れて洗濯するべきです。 また、ポリエステルは乾燥しやすいので、洗濯の際は、脱水をする回数は1回で十分です。厚手のタオルなど、乾きにくい洗濯物は脱水を2回にして乾燥させた方が乾きも早いです。ポリエステルに関していえば、1回で十分です。乾燥しやすいのは、ポリエステル素材の利点と言えます。

お気に入りのポリエステル100%の洋服の洗濯は手洗いがおすすめ

ポリエステル100の素材の服は、大切にしているものだと、洗濯をして本当に大丈夫かな?と思いませんか?洗濯より、手洗いの方がお気入りのお洋服を大切に扱えます。 また、元々タグに手洗い表示がついているものは、手洗いで洗うべきです。タグに書かれている表示には必ず従って、お洋服を洗って下さい。
手洗いでポリエステル100のお洋服を洗う時ですが、まず、バケツや洗面器に水を入れて、それに、弱アルカリ製の洗剤を入れます。そして、ポリエステル100のお洋服を入れます。その際、少し叩く感じで服についている汚れを取りましょう。

脱水する時は、簡単に済ませたいのなら、洗濯の脱水機能を使用しましょう。その方が楽に脱水できます。

もう一度ボケツや洗面器に洗剤と柔軟剤を入れて、少し染み込ませて、水気を取れば、それで終了です。

洗濯の部分でも、脱水だけ、洗濯の機能を使用して下さい。ポリエステル100の手洗いを少しは楽にできます。

洗濯をしたポリエステルの洋服はシワを伸ばして干しましょう

洗濯は難しいです。折角お洗濯をしても、お洋服にシワがついてしまい、「残念」と思うこともあります。

素材がポリエステル100でも、残念ながら、洗濯をした後のシワはつきます。

でも、干す際に、洗濯物でできてしまったシワを伸ばす感じで干すと、そのシワ、伸びやすくなります。ですので、ポリエステル100の素材で、洗濯をした後にシワができてしまっていたら、とりあえずはシワを伸ばしながら干す、これがコツになります。

また、乾燥させる時は、変にドライヤーなどは使用しないで下さい。どうしてかというと、元々ポリエステル100の素材は乾燥しやすいからです。プラス、ポリエステルは高温には大変弱いです。ドライヤーなどの高温にあてられたら、素材が縮みます。

服が縮んでしまうなんて、意外に感じるかもしれませんね。ポリエステルはとにかく乾燥しやすい素材です。そのまま干しましょう。

大切な洋服は正しい洗濯方法とケアで長く着られます

オシャレな服ほど、ポリエステル使用のものが多いです。だとすると、あなたが大切にしている服、ポリエステルを含んでいるものが多いと思います。そうすると、できるだけ長い間、着たいですよね?どうやって長持ちできるのか、それは洗濯の際に、柔軟剤を使うことにより可能になるようです。

静電気が出ると、あまり服は長持ちをしません。静電気が出ると、あなたもその服をあまり着なくなると思います。それを予防してくれるのか、上記でも紹介した、柔軟剤です。

洗濯機で洗う時でも、手洗いで洗う時でも、柔軟剤を使用して、ポリエステル100の洋服が静電気を起こさないようにして下さい。

また、タグにどんな洗濯表示が書かれているかは必ず確認して下さい。指示以外のやり方で洗濯をして、洗濯に失敗して、洋服がおじゃんになる。これは避けましょう。

ポリエステル100の洋服をどうやって洗濯すべきなのか、安全な方法だと手洗いがベストであると上記で説明しました。毛玉予防のために洗濯ネットに入れること、また、静電気予防のために柔軟剤を入れること、ご家庭に既にあるものでお洋服も長持ちします。干す際は、洗濯の際にできた、シワを伸ばしながら干して下さい。どんなに可愛い服でも、シワがあると、その可愛らしさが台無しです。